集中(ダーラナー)

瞑想とは集中が持続した状態・・・

でしたね。

 

Yogaに興味を持つ人の中でも、集中力を身に着けたいという人は結構多い様です。

 

では、その集中とは何でしょう?

 

集中はサンスクリット語で「ダーラナー」といいます。

 

集中や集中力について調べると「内的集中」と「外的集中」とか、「一点集中」と「分散集中」などが出てきます。

それらをすごーく簡単に解説すると、(誤解を覚悟で・・・)

内的・外的は集中の対象が自分の内か外か?

一点・分散は、個別に集中するか?まんべんなく気を配り続けるか?

です。(簡単過ぎかも。。。(^-^;)

 

すると、Yogaは内的で・・・

とか、瞑想は分散だ・・・

とか決めたがりますが、そういう問題ではありません。

先ずは集中する事を練習する必要があります。

 

集中はとは、必要な対象に意識を向け続ける事。

と言い換えられます。

つまり、どんなにある事に集中していようが、今やるべきでない事、つまり他ごとに集中してしまっては、ボーっとしている様に見えるし、注意力が散漫でミスが多い人になってしまい、せっかくの集中力は宝の持ち腐れになってしまいます。

 

集中力がある人とは、どんな人か???

それは、その瞬間、瞬間に

「するべき事を的確に判断し、遂行する能力を持った人」

と言えるでしょう。

 

つまり、集中する対象をはっきりさせることが、練習においては先ず大切です。

 

では何に集中すればいいのか???

文字?

花?

ろうそくの炎?

神像?

先ずは何でもいいのです。

上手くいかなければ、自分が興味を持つものからで大丈夫・・・

とは、ヨーガの経典「ヨーガスートラ」の1-39にも明記されています。

 

レッスンにおいては、先生の言う事を良く聞きそれを精一杯行う事。

それを繰り返す事で集中力が付いてきます。

 

先ずはそこからです。

聞き逃さない様に「集中」しましょう。

 

これさえ身につけば、ダイエットも能力開発も癒しも思いのままです。

 

それを身に着けた後、「Yoga(自己観察)」の旅へと出発です。(^^)/