本来は「ヨーガ」ですね。
しかし、日本語としてヨガが普及してますので、普通の会話ではヨガで良いでしょう。
ヨガは「繋ぐ」という意味で・・・
という様な説明は一般の方も聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。
確かに語源はそうですね。
しかし、ヨガという言葉自体はそんなに単純ではないかもしれません。
それらをいろいろと考慮したうえで導き出される答えは、
ヨガは真実の自分に出会う、もしくは気付くこと。
と言えます。
それに気付いた状態、又はその為の方法、と言えます。
方法については、いろいろあります。
①精神集中によって
②欲を持たない行為によって
③献身的な取り組みによって
④自分と言う存在を学びによって知る事よって
などです。
それらを、
①ラージャヨガ
②カルマヨガ
③バクティヨガ
④ギャーナヨガ
などと説明されていますが、目的は「真実の自分」です。
・真実の自分を知る
↓
・自己実現
↓
・人生の目的達成
↓
・幸せになる
↓
・幸福感と共に生きる
という図式です。
しかし、一般的に世の中は・・・
・自分のやりたい事、欲しい物を探す(自分捜し)
↓
・見つける、手に入れる(これを自己実現と思っている)
↓
・一時的に幸せ感を味わう
↓
・時が過ぎると次の幸せ感が欲しくなる
↓
・最初に戻る・・・
という無限ループです。
どちらを選んでもその人の人生です。
それを否定はしません。
しかし、「無限ループ」は苦しいのも事実です。
逃れたいから頑張ってるのに、逃れられないのですから・・・
しかし、人間は際限なく幸せを求めます。
幸せって何か?を間違えていると、無限ループにはまります。
無限ループには漏れなく「不安」がセットです。
不安の解消の為に、幸福感を求める。
なにか寂しい人生ですね。
真実の自分は、不安に右往左往するような小さな存在ではないですよ!
そんな風に教えてくれ、気付かせてくれるのが、ヨガなのです。