アディヤーヤ(勉強・読書)スヴァ(自分自身)を合わせて、スヴァーディヤーヤです。
「自己学習」もしくは、「自己についての学習」です。
「自己学習」は自主性を重んじるという意味では、ヨガを深めるには必須の資質です。
「自己についての学習」は、正にヴェーダの学習です。
ヴェーダというのは、インドで古くから伝わる智識です。
それは、自己(アートマン)についての探求ともいえます。
ヨガはヴェーダの権威を認めた、インド六派哲学の一つでもあります。
という事は、体操の様なポーズだけをしていても、ヨーギーやヨーギニーとは言えないですね。
※あえてヨギー・ヨギーニとは書きません。プラーナーヤーマと同じ理由です。
ヨガを始めヨガを好きになりだしたら是非「ヨガの勉強」をしてみて下さい。
最近はヴェーダの勉強そっちのけで、解剖学や心理学や占いや、ビジネス講座までも?!ヨガとは違う分野の勉強がヨガの勉強だ!と言われているようですが、先ずは純粋にヨガの勉強を深めることをお勧めします。
現代の価値観とはかなり違いますが(それこそヨガをする理由)、それら全てが網羅されていますので・・・