苦行(タパス)

タパスは熱くする・熱を出す、熱くなる、輝く、燃える、などの意味を持つ動詞が元で、罰を受ける、苦痛を受けるなど、を含みます。

そこから、苦行という言葉になります。

 

トレーニングなどの肉体的鍛錬をしたことがある人は、イメージが湧くと思います。

トレーニングって苦痛ですよね。

 

筋肉を限界まで追い込むと「焼ける」ような苦痛が襲ってきます。

でも、だからこそ成長します。

 

他にも、積極的にする事を「熱心に行う」といいますよね。

 

努力をする事と、熱、焼ける、燃えるは結びつく言葉です。

 

タパス(苦行)は決して「やらされてやるもの」ではありません。

「やりたくてやる」自主的である事が何よりも大切。

だいたい、嫌々な取り組みは「熱心」とは程遠いですね。

心に火がついてません。。。(^_^;)

 

自分の中にある汚れを「熱心さ」という炎で焼き切る。

「熱心さ」という熱で自身を浄化する。

 

そんなイメージです。

 

熱心にやるからこそ、楽しくなります。

熱心に取り組めば、不満もなくなります。

熱心にやってこそ、上達します。

熱心であれば、周りや結果は気になりません。

熱心にやったからこそ、後悔はなくなります。

 

苦行と見える行為を楽しんでこそのタパスです。

 

自分という祭壇の炎をガンガン燃やし、大いなる大自然に行為を捧げましょう!