清潔(シャウチャ)

清潔に保つこと。

 

日本人はやり過ぎの傾向がありますね。

潔癖症。

日本人は綺麗にしすぎて病気になりやすい。

残念な結果です。

 

洗剤の使い過ぎや薬の乱用は世界を汚します。

 

ヨガの全てが本質を知る為の行為です。

表面上除菌しまくっても、周りが汚かったり、心が汚ければ本末転倒ですね。

 

日本人からしたらどう見ても汚い、ヤバそうに見えるガンガーの水。

女神ガンガーだと信じて、頭まで浸かって沐浴するインドの人々の心が綺麗に思えるシーンでもあります。

(思えるだけかもしれませんが。)

 

身体はそれより内の顕れです。

その為、その顕れである言動は内部の象徴になるのです。

逆にその言動を制御して心を育てるのがヨガの本意です。

行為の意味を知る事が大切です。

 

ならば、身体を清潔に保つのは、心を綺麗にする第一歩ですね。

 

不所有も「持ってはいけない」のではなく、持っていても、いなくても、それらに執着しない事。

が本意なのです。

 

ヨガに取り組む時は、身体を含む、場所をきれいにしてから行いましょう。

 

最終的には、自らが生きる場である世界、身体、心を浄化する事自体がヨガなのです。

 

やはり、自然に優しい生き方の選択へと繋がります。